堀の内貝塚、小塚山、じゅん菜池  鳥だより


日本野鳥の会 会員 村岡幸生


この度、小塚山およびその周辺に生息する鳥たちの情報をお知らせすることとなりました。その前に、まずはその環境が他の場所とは異なった特別なところであることをご理解いただきたく思います。
市川市の北西部には緑地帯がいくつか連なっています。堀の内貝塚公園、小塚山公園、保存緑地、じゅん菜池緑地、国府台の雑木林、そして里見公園です。里見公園はさらに南北に走る真間山を起点とし、上矢切に至る斜面林と接続しています。それぞれの緑地帯や、斜面林は単一の樹種によるものでなく、針葉樹、落葉樹、常緑樹などの種々の樹木からなり、おまけに、それぞれに特色があります。全体として、その樹性の多さには驚くばかりです。それ等が、corridor(回廊)となり、全体として、豊かで大きな一つの生息環境を創り出しています。
お知らせする、鳥だよりの範囲は堀の内貝塚公園、小塚山公園、保存緑地、じゅん菜池とします。特にこの範囲は、春秋の渡り鳥や、越冬する鳥たちが数多く見られ、市街地としては、類を見ない良好な場所です。
それが今計画されている東京外環道路により、破壊され、切り裂かれようとしています。そこに生息する鳥たちを通して、広く皆様にこのすばらしい環境を知ってもらい、そしてそこに生息する生きもの達を楽しみながら、共に、この環境を破壊から守って頂きたいと思います。

2005年1月〜

日時 12月17日(土)10:35〜12:15
天候
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、計20種
コメント 連日最高気温が、10℃を下回って、1月並みとのことですが、冬鳥の姿がさっぱり見られません。やっとツグミの声を一度聞いただけです。例年ですと、シメ、ジョウビタキ、ルリビタキ、トラツグミ、ツグミ、それにアオジ、シロハラ、アカハラもいてよいはずです。じゅん菜池のカモも全体で400羽をすこし越えたほど。例年だと600羽はいるはずです。近年、アカゲラ、アオゲラ、ビンズイもいなくなりました。鳥の数も、種類も少なくなりました。環境の変化でしょうか。気になります。

日時 11月17日(木)11:10〜12:44
天候 くもり ときどき晴
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ハイタカ、ユリカモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、キクイタダキ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、計19種
コメント 堀之内貝塚のサクラの木にキクイタダキが1羽、メジロ、シジュウカラ、コゲラの混群の中にいました。ハイタカは小塚山で見ました。枝に後ろ向きで時折横を向くだけでよくは見られませんでしたが、ツミよりやや大きく、色がやや灰色がかり、白い眉班がはっきりと長く、全体に茶色がかっていたので、ハイタカの若鳥としました。
じゅん菜池のカモは全体で約400羽ほどとなりました。ユリカモメも70〜80羽はおりました。

日時 11月10日(木)10:15〜12:10
天候 晴れ
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、計19種
コメント この3日ほど、よく晴れて、風もなく、さぞや鳥がたくさん見られるかと思ったら、やはり、少なく、特にシジュウカラとキジバトが少なかったようです。カモ以外の冬鳥はジョウビタキのメスが1羽のみで、まだツグミ、シメ、アオジ、シロハラなどは見られませんでした。じゅん菜池のカモも数を増して全部で400羽を超えたくらいです。それにしてもハシビロガモが少ないのには気になります。

日時 11月3日(木)10:00〜12:10
天候 くもり 時々 晴
確認された鳥 カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、モズ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、計16種
コメント 今年は小塚山でのヒタキの仲間が特に少なかった様だった。全体に留鳥のシジュウカラ、メジロ、コゲラ等も少なく、今頃やってくるカケスやアカゲラの声も聞こえなかった。外環道路の工事が影響しているのかと案じられます。じゅん菜池のカモは全体で400羽近くになりましたが、例年だと100羽近くにはなっているハシビロガモがおよそ15羽程度と極端に少ないようです。何か原因あるのでしょうか。これも大変心配です。

日時 10月15日(土)11:00〜13:15
天候 くもり
確認された鳥 マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、計16種
コメント どこも鳥が少ないようでした。もっと居てよいはずのメジロ、シジュウカラ、コゲラなども時折声が聞こえる程度でした。小塚山のミズキの木にやってくるヒタキの仲間も少ないようでやっとキビタキのメスが1羽見られました。キビタキのオスと思われる黄色とオレンジ色がサッと飛んだのですが、確認はできませんでした。じゅん菜池のカモは、およそ全部で150羽程度になりましたが、ハシビロガモが5羽程度で極端に少ないようです。マガモのオスが1羽入っておりました。カモはこれからどっと増えることでしょう。

日時 9月26日(月)9:45〜12:27
天候 晴れ
確認された鳥 カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒヨドリ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、 計12種
コメント 台風17号が太平洋沖を通過し、風向きが変わったら、急に涼しくなりました。今度こそと期待をして出かけました。小塚山のミズキの木の前で待つこと約50分、やっとキビタキのオス1羽が来てくれました。約3分ほど枝にじっと止まってくれました。じゅん菜池ではオナガガモのオスが2羽来ておりました。またカワセミのメス1羽もおりました。

日時 9月17日(月)9:40〜12:06
天候 晴れ
確認された鳥 カルガモ、ハシビロガモ、キジバト、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計8種
コメント 鳥はハシブトガラスぐらいで、10羽近くが小塚山とじゅん菜池でそれぞれむれて騒いでいました。シジュウカラ、メジロとキジバトはわずかに1〜2回声を聞いただけでした。期待して行ったヒタキの仲間やムシクイの仲間は全くいませんでした。じゅん菜池ではカルガモが2、3羽いましたが、その中にハシビロガモのオスが、1羽混じっていました。いよいよ冬の鳥がやってきます。

日時 9月10日(土)10:00〜12:20
天候 晴れ
確認された鳥 カルガモ、コゲラ、ムシクイS.P、シジュウカラ、メジロ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、 計9種
コメント 気の早いヒタキの仲間が早々とミズキの木にやって来ているかと思い、出かけましたが、来ていませんでした。ミズキの実もそのほとんどがまだ青い実でした。鳥は全くといってよいほど、おりませんでした。ただムシクイの仲間が2羽おりましたが、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、かの識別ができなかったのでムシクイS.Pとしました。ちょうど鳥たちも移動に入るころで今までにない行動をとっているものと思います。

日時 8月11日(木)10:00〜11:45
天候 うすくもり時々晴れ
確認された鳥 カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計7種
コメント 立秋が過ぎたとはいえ、まだまだ厳しい残暑が続いております。もともとこの季節は鳥が少ないのですが、それにしても少なかったです。どこもアブラゼミの声がいっぱいで、それに時折、ツクツクボウシ、ミンミンゼミが聞かれました。堀の内貝塚ではキツネノカミソリ、ツルボ、ミズヒキの花、小塚山でもミヤコグサ、じゅん菜池ではギンヤンマ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、ナツアカネが飛んでおりました。この季節は鳥はいなくとも、いろいろ楽しませてくれるのが夏の林や水辺だと思います。

日時 7月16日(土)12:15〜13:27
天候 くもりときどき晴
確認された鳥 カルガモ、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシブトガラス 計10種
コメント 梅雨の中休みといった昨日と今日、ほぼ1ヶ月ぶりに出かけました。この季節は鳥が少ないのですが、ヤブミョウガやハンゲショウの花が咲き、トンボのギンヤンマ、コシアキトンボ、チョウトンボ、チョウではクロアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハが見られました。じゅん菜池ではカルガモが15羽群れていました。

日時 6月14日(火)11:15〜12:35
天候 くもり
確認された鳥 カルガモ、キジバト、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシブトガラス 計12種
コメント 梅雨に入り毎日うっとうしい空模様が続いております。今日は曇っておりましたが風もなくとにかく行ってみました。堀之内貝塚と小塚山で、メジロがきれいな声で囀っておりました。湿ってどんよりとした空気の中、ひときわよく響いておりました。小塚山ではウグイスの囀りも聞かれました。鳥の少ないこの季節もちょっとした時間、鳥を探すのも楽しいものです。

日時 5月2日(土)10:15〜12:00
天候 晴 ときどきくもり
確認された鳥 キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス、ハシブトガラス 計12種
コメント 冬鳥はとうに北の国や山に帰ってしまい、夏鳥はもう通り過ぎて高原やさらに北へ飛んでいってしまいました。わずかに留鳥のメジロ、コゲラ、シジュウカラ等がいるだけのさびしい林になってしまいました。しかし今日は小塚山でウグイスがきれいな声で囀っておりました。これからは鳥以外にトンボやチョウの昆虫や夏の花が楽しませてくれます。

日時 5月19日(木)11:42〜13:00
天候 晴 ときどきうすぐもり 南の風ややあり
確認された鳥 カルガモ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス 計11種
コメント 昨夜からの南よりの強風は午前中も続いておりましたが、昼前からだいぶ穏やかになってきましたので、出かけて見ました。又、今日は急に暑くなりました。新緑の林は鳥影がほとんどありませんでした。じゅん菜池ではカルガモがスズメほどの大きさのかわいいヒナを6羽つれておりました。

日時 5月14日(土)11:30〜13:00
天候 くもり ときどき晴 北東の風ややあり
確認された鳥 カワウ、カルガモ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計13種
コメント ここ数日、くもって北東の風が冷たく吹き、まるで3月に戻った様な寒い日が続いておりましたが、今朝は少し日も射して風も少しは穏やかになってきたので出かけました。しかし鳥は少なく、どこもスズメ、ハシブトガラス、ムクドリ、ヒヨドリの声しか聞かれませんでした。しかし、小塚山とじゅん菜池ではウグイスの囀りが聞かれ、堀之内貝塚では、早くもシジュウカラの巣立ちビナが見られました。じゅん菜池はキショウブの花が盛りと咲いていました。

日時 5月5日(木)9:25〜12:00
天候
確認された鳥 カルガモ、キジバト、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計13種
サンショクイ(参考)
コメント 堀之内貝塚のコナラの樹冠で、ムシクイの仲間が2羽飛び交っていました。その内、そのあたりから、あのチチョ、チチョ、ビーの声が聞こえて、あれはセンダイムシクイだったのかとわかりました。小塚山ではまだシメがいました。嘴はすっかりいぶし銀の色をしていました。あちこちから声が聞こえ数羽はいたでしょう。まだこんなにシメがいたとは思いもよりませんでした。
又、小塚山でサンショクイと思われる声が一度は遠くで、一度はわりと近くで聞こえましたが、姿は見られず、確認には至りませんでした。よって参考としました。

日時 4月29日(金)9:25〜12:00
天候
確認された鳥 カルガモ、キジバト、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、メボソムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計17種
コメント 上記資料は本日北国分外環対策協議会主催の探鳥会を小塚山からじゅん菜池までのコースで行いましたが、その資料と集合時間前に堀之内貝塚を廻って調べた資料を加えたものです。真夏と思わせる暑さの中、堀之内貝塚ではキビタキのオスが1羽、スダジイの茂みにおりました。ノドの黄色にオレンジ色が入り、まるで炎のようでした。センダイムシクイは新緑のコナラの葉陰で囀っていましたが姿は見られませんでした。メボソムシクイは少し離れてその囀る声が聞かれました。
じゅん菜池のカモはカルガモが1羽のみですっかり静かになっておりました。

日時 4月19日(火)10:10〜12:20
天候
確認された鳥 カワウ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス 計17種
コメント すっかり緑が濃くなった林では、メジロ、シジュウカラ、ウグイスの囀りが聞かれました。オナガも繁殖期特有の声で鳴いておりました。
じゅん菜池のカモはヒドリガモ121羽、ハシビロガモ12羽、キンクロハジロ3羽とすっかり少なくなりました。これ等もあと数日で皆北の国へ飛んでいってしまうでしょう。

日時 4月14日(木)9:45〜12:00
天候
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒヨドリ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ユバメ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計22種
コメント 今日は久しぶりによく晴れ、木々はすっかり芽吹き、緑が一段と濃くなってきました。帰り遅れたツグミ、シロハラ、アオジがまだ1羽2羽見られました。ヤマガラ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ウグイスの声がよく聞かれました。オナガも色々な声を出して、そのバリエーションも楽しいものです。
じゅん菜池のカモはハシビロガモ、キンクロハジロがそれぞれ20羽ほど、ヒドリガモがまだ300羽近くいました。

日時 4月5日 10:07〜11:53
天候
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス 計19種
コメント 木々はすっかり芽吹き、緑もだいぶ濃くなって来ました。メジロ、ヤマガラは声はよく聞こえるのですが、その緑に隠れて姿を見ることができませんでした。オナガの群れが10羽近くはいたでしょうか、まるで流れるように移動していきました。そして、キュウィー、キュウィー、クルル・・・・ギュイー ギュイーと色々な声で鳴いておりました。冬鳥のシロハラがまだ1羽いましたが、いつも地上にいるのに、今日は枝から枝へと飛び交い、落ち着きがありませんでした。北へ帰る途中だったのでしょうか。
じゅん菜池のカモはヒドリガモが約300羽近くで、最盛期のおよそ80%程がまだ残っていました。同じくらいいたオナガガモはたった1羽でした。キンクロハジロとハシビロガモはそれぞれ30羽近くまだおりました。カモにより北へ帰る時期がだいぶ違うようです。

日時 3月31日 8:55〜10:45
天候
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、オオタカ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計23種
コメント 今日は東京靖国神社のサクラが咲いてソメイヨシノの開花宣言が出されました。風もなく、ポカポカ陽気でした。メジロ、ウグイス、シジュウカラがあちこちで囀っておりました。途中の国分川沿いでもヒバリやセツカが囀っておりました。
堀之内貝塚では上空をオオタカが1羽、東から西の方向に一直線に飛んでいきました。成長でした。
じゅん菜池のカモは、ヒドリガモは最盛期とほぼ同じ約320羽程、キンクロハジロは先日より少し増えて約50羽、ハシビロガモとオナガガモはほんの数えるだけとなっていました。

日時 3月26日(土)10:00〜11:45
天候
確認された鳥 カワウ(上空)、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計25種
コメント もう正に春です。イヌシデ、エゴノキは芽を吹き、コナラ、クヌギの芽も、だいぶん膨らんできました。株全体がうす緑色に染まっていました。コブシの花が咲き、それをヒヨドリが食べていました。冬鳥のシロハラ、シメ、ツグミは少数ですがまだおりました。もうそろそろお別れです。
じゅん菜池では奥のささやぶでウグイスが囀っておりました。まだ調子が出ないようです。カモ達は全体で最盛期の約半数となりました。ハシビロガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、カルガモはほんの数えるだけで、ほとんどがヒドリガモでした。カモ達もそろそろお別れです。そして夏鳥が待ちどおしくなってきました。

日時 3月15日(火)10:00〜11:45
天候 くもり 時々薄日
確認された鳥 カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計24種
コメント ぽかぽか陽気と思ったら、又、真冬に逆戻りした様に寒くなりました。しかし陽射しは春そのもの、あちこちでメジロ、シジュウカラの囀りが聞かれました。特にじゅん菜池に接する保存緑地ではメジロが1羽、コナラの木のてっぺんで囀っていましたが、高く長く張りのあるすばらしい声でした。じゅん菜池のカモ達も、最盛期の半分ほどの数になりました。皆それぞれに北国へ山へ子育てのために向かうのでした。そろそろ渡り鳥の季節となりました。

日時 3月9日(水)
天候
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
コメント 4月を思わせる暖かさの中、シメは地上に降りてエサをあさっておりました。嘴が黒ずんできました。小塚山は外環工事関係者が入り、また、倒れそうなサクラの木を切り倒すのだと、これまた、工事の人が4人入り、チェーンソーの音を響かせており、鳥はほとんど見られませんでした。じゅん菜池のカモは、最盛期には700羽以上いたのが減って、およそ、550羽ほどになっていました。特にハシビロガモは30羽前後になっておりました。冬鳥もそろそろ北へ、又、山へ帰るころです。

日時 2月26日(土)11:07〜13:00
天候 くもり 北の風ややあり
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計21種
コメント 春一番が吹いたかと思ったら急に真冬に逆戻り。今日も北風が冷たく、どこも鳥は少ないようでした。しかし小塚山ではもうおなじみになったエナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、コゲラの混群に会い、楽しませてもらいました。エナガが地上1メートルほどに降りて来たし、ヤマガラは地上で拾ったエゴノキの実らしきものを地上に落ちた板に止まり、その実を足で押さえてクチバシでコツコツと叩いていました。いつも頭上に見上げていたのを今日は見下ろして、しかも、2.5メートルほどの間近で見ることができました。

日時 2月18日(金)11:52〜13:20
天候 くもり
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、モズ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計23種
コメント アスレチックからじゅん菜池へ続く保存緑地で、この地域ではこの冬初めてトラツグミを見ました。ササの茂みからゆっくり出て木の切り株に止まり、しばらくじっとしていましたが、飛んで茂みに消えました。やはり来てくれたのだと思うと、なにやらほっとするところです。小塚山ではエナガ、シジュウカラ、メジロ、キクイタダキの混群が今日も元気な姿を見せてくれました。しかしアオジ、アカハラが見られないのは気になります。

日時 2月12日(土)11:25〜13:00
天候
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、キクイタダキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 
計19種
コメント 冬鳥の少ないのは、いつものようでしたが、今日は天気もよく、何かに会えると思っておりました。小塚山で、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラ、キクイタダキの大きな混群に会いました。あちこちから声が聞こえ、枝を飛び交い、圧倒される思いでした。キクイタダキはコナラの枝にせわしく飛び交い、エナガは枝に逆さにぶらさがり、いつ見ても、可愛らしい動作でした。

日時 2月6日(日)9:25〜11:40
天候 晴 北の風強
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス 
計19種
コメント 立春を過ぎたとはいえ、今日は冷たい北風が強く、鳥を見るのにはあまり向いていない日でした。また、今日は北国分外環対策協議会主催のバードウォッチングの集いが、小塚山からじゅん菜池までのコースで行いましたが、上記の記録はその時の記録に、当日前もって堀の内貝塚をウォッチングしたときの記録を加えたものです。
あいにくの天候もさることながら相変わらず冬鳥の少ないのが気になります。しかし小塚山でのエナガ、シジュウカラ、メジロの混群は実ににぎやかで寒さも忘れてしまうほど楽しいものでした。

日時 1月29日(土)11:12〜13:00
天候 くもり
確認された鳥 カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、シメ、ムクドリ、ハシブトガラス
コメント 前回にも申しましたが、寒さも本格的となり、大陸からの渡り鳥はまずまずの様です。今日もシロハラ5羽、ツグミ11羽、シメ3羽、ジョウビタキ1羽を確認しました。しかし、国内の漂鳥であり、冬に里山にやって来るアカハラ、ルリビタキ、アオジ、アカゲラ等々が見られません。国内の生息環境が悪化しているのではないかと心配です。一方、じゅん菜池のカモの中で、ハシビロガモがこの2年程から激減しています。これは大陸での繁殖環境の悪化が進んでいるのではないかとこれまた心配です。

日時 1月21日(金)10:50〜12:50
天候 晴 北の風強
確認された鳥 カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、シメ、ムクドリ、ハシブトガラス 計21種
コメント 暖冬といわれながらも、今日は大寒。寒さも本格的になってきました。大陸からの渡り鳥のツグミはほぼ例年通り数多く見られ、シロハラ、シメ、ジョウビタキ、も少ないですが何とか見られます。しかし日本国内の山から冬に里山へ降りて来るアオジ、ルリビタキ、トラツグミがめっきり少なく、アカハラはまだ1羽も見ておりません。国内の自然環境が悪く個体数が減ってきているのではないかと心配です。小塚山も数年前に較べると、ずっと鳥の数が減りました。外環道工事や周辺の開発により鳥たちの生息環境が悪化しております。それでも強い風の中、シジュウカラやメジロの力強い声が頼もしく聞こえました。

日時 1月9日(日)11:00〜13:00
天候
確認された鳥 カワウ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
計23種
コメント この数日、寒さも本格的となり、今日は穏やかによく晴れていたので冬鳥も多く見られると思っていましたがやはり少なかった様です。シロハラは2羽のみ、シメはそれらしき声を1度聞いたのみ。これらの大陸からの渡り鳥だけでなく、いわゆる国内の漂鳥のアカハラ、アカゲラ、トラツグミは全く姿を見ず、アオジも少なく4、5年前とはだいぶ変わってきたようです。これも環境の悪化で個体数が減ってきているのではないかと気になるところです。
じゅん菜池のカモはハシビロガモが少なく、これも何か原因があるものと気になります。

日時 1月3日(月)10:07〜12:15
天候
確認された鳥 カワウ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、シメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
コメント この冬はいわゆる冬鳥が少ないようです。シメ、シロハラは何とか1羽2羽見つけましたが、アカハラは1羽もいませんでした。アオジも少なく、堀の内貝塚で1羽のみ。かつては5〜10羽近く見られた小塚山では1羽も見られませんでした。ルリビタキやジョウビタキもいませんでした。暖冬に困るならまだしも、環境の変化に困るものなら問題です。メジロ、シジュウカラ、コゲラは相変わらず至るところで見られました。じゅん菜池のカモも、ホシハジロが姿を消し、キンクロハジロも8羽のみでした。本来の海に戻ったのでしょう。
尚、小塚山上空をノスリと思われるタカが1羽南から北へ飛んでいきました。