| なんとか、入場できた。
場内の照明は60%程にルクスを落としていた。周囲を見渡すとTVカメラも多数有る。
あちこちに、集音マイクが細いスタンドの高い所から、客席を見下ろしている。
P.A.ミキサーのスペースは、かなり広く、見知らぬ機器が、たくさん見受けられる。
若い人、カップルもいれば、結構
大きなお子さん連れ、同年輩らしき人も大勢いるようだ。前の方には、ハチマキをしめた連中の姿も数人見える←そんなに気合いれてどうすんの?入場モギリの時に押された手の甲のスタンプが気になる。速乾性のインクの様で、すぐに乾いたが・・・Takuro
Live 2000と書かれているみたい。
パンフレットを見ると、事前の宣伝通り、この模様は、地方各地の会場にも、衛星通信でリアルタイムで送られると書かれている。
個人的には、それならどこか大きな島ででも と思うが、こういう代案には、其れ也の事情も有るのだろう。
そんな事を考えていると、アナウンスの声。
「大変お待たせいたしました」
客:歓声・拍手
「本日のプログラムをお知らせいたします。開演は○○時○○分予定」客:えーっ、怒号
んっ?なんだぁ?あと30分も有るではないか。
「第1部 終了後、30分程の休憩があります。退出・再入館は、自由です。ご来場の際に、皆様の手に押されたスタンプを確認致します。
尚、これより、吉田拓郎の意向として、昨日−ここで行われた、リハーサル風景をスクリーンでお楽しみ下さい。」客:ざわめきと変な拍手
ブザーの響きと共に辺りが暗くなる。
取り敢えず始まるのだ。
NEXT
|