池の浦駐車場にて,CCDで29Pを撮像中に103Pを眼視観測。
103Pは淡くなっていますが、空の状態が良いとまだ明るく見えます。
午前3時に一旦休憩し携帯でNEOCPを見ると「RX39E61」V=13.8というやけに明るいNEO天体が掲載されてました。観測前の0時にチェックしたときは無かったのでこの1-2時間の内に掲載されたのでしょう。位置推算を見ると09h58m, 28°07'としし座の頭部、十分観測できます。移動が明るさのわりに小さくて「P/2010 H2 のように小さな小惑星がバーストしたのかなぁ?」と思いながら望遠鏡を向けてみました。
5秒露出で位置確認をしたところ、視野の下にUCAC3=15.2等星より明るい星図に無い星が写って、星の北側に淡いコマがあるような感じにも見えます。彗星なのか?30秒露出で確認すると天体の北東側から南西方向へスパイラルになった尾がはっきり写り、途端興奮してきてきました。
高度にも時間にも余裕があったのでノーフィルターとはべつにV、Icバンドでも撮影を続けていきました。
撮影途中再度NEOCPを確認すると703 = Catalina Sky Survey以外にも300=美星、H06=RAS Observatory, Mayhillでの
観測が掲載されてます。H06は佐藤英貴さんが観測してるのかなぁ?など思いながらも、夜明けまでこの晩ホントの目標天体、43P, P/2010 V1の観測を続けました
7時に自宅に帰りメールを確認するとこの天体に関するCBATは発行されてはいません。
急いで天体の光度を測り、光度と形状をこの晩の眼視観測とともに中野主一さんのほうへ報告しました。
10時になってCBET 2583が届き、何とこの天体は確定番号小惑星 (596) SCHEILA がバーストを起こし彗星状になったものとの驚きの記事が書かれていました。
皇座山で一晩中眼視観測。朝まで雲ひとつなく透明度はいまいちながらも気持ちの良い一晩が過ごせました。
10Pがまだ眼視で確認できます。103Pは淡いですが25.4cmで見るとまだかなり明るい姿です。
P/2010 V1 はとうとう見えなくなってしまいました。
このほかに C/2009 P1, 29P,C/2009 K5, と視野に入れて見ましたがいずれも確認出来ませんでした。
C/2010 V1 は視野を振ると彗星像が浮かび上がってくる感じでやたら淡いです!
103Pは暗くなりましたが、まだ3.5cmでもはっきり見えてます。
今朝(11/3)の観測から帰ってひと眠りし、起きぬけにNEOCPをチェックすると“ObjX1”という明るい天体(Vmag=9.9)が記載されていました。
もう、いきなり目が覚めました!昨晩(というか4時間前)はこんなのは確か無かった!誰の観測かとOrbitsをクリックすると「D89」。これは板垣さんです。
また板垣さんがサーベイで彗星を発見したの?
そうこうする内にIAUCが届きます。C/2010 V1 の Subject、何と!池谷さんと村上さんの眼視発見です。
板垣さんの観測は中野さんが確認依頼をされたものでした。
その日は1時に一旦帰宅した後、4時に起きて観測地の海岸に向かいました。彗星は土星とおとめ座γ星のすぐ側、低空ですがすぐに視野に入りました。
集光が強く、周りに淡いコマが広がっています。バースト後の41Pのイメージに近いと思いました。
半月ぶりの103Pです。視直径は少し小さくなりましたが(それでもデカイ!)明るく見えています。
こいぬ座から探すとすぐに見つかりました。
同時に撮影も行ったので疲れました・・・。やっぱり眼視観測は手軽で済みます。
彗星は集光がしっかりしてきました。
多少集光がハッキリしてきたような気もします。肉眼でもあるよなないよな・・・。
103P、明るくなってきました。しかし、相変わらず淡いコマが大きく広がっているので、空の状態などにかなり左右されそうです。 10.0cmで見ると中央部には明るい集光があります。
103P はデカイ、淡いです。空の状態次第では見え方がずいぶん変わりそうです。デジカメでは良く写りそうな彗星ですね。
10P のほうが目測値は暗くなりましたが、断然見やすいです。
2010/9/8
103Pが明るくなってきました!コマが淡く大きく広がっていて、地球に接近してる彗星のイメージそのものです。10cm双眼鏡でもバックより微かに明るい天体の存在が判ります。
少しづつですが明るくなっています。どの時点で急激に明るくなるかなぁ?
1997−1998年以来、12年ぶり、3度目の再会です。
台風が過ぎた翌日なのに何故か白っぽい空、おまけに雲も多くて10Pだけしか目測出来ません。
それにしてもペルセ群は少ないねぇ。こんなものだったのかなぁ。
透明度は最高に良いのですが南からのちぎれ雲が多く、65Pを目測しただけでこの日は終わってしまいました。
10Pは1999年以来,11年ぶりの観測です。明るくなっています。
C/2009 R1,目測値は意外に上がりません。コマは小さく集光が強くなっているので3.5cmの小型双眼鏡では恒星のように見えます。
CCDではVmag=5.4等,Imag=6.3等 とますます青い数値が出ました。(unfilterでは 6.5等)
月明りの下ですが透明度が良く、しっかりとした目測が出来ました。彗星は更に明るくなっています。
CCDでも撮像しました。IバンドよりVバンドのほうがかなり写りが良いです(V-I=-0.6とかなりガスが多い彗星)。
また,pa272度に >23mの尾,pa245度に 6mの尾があります。272度はイオンテイルで245度はダストテイルでしょうか?
順調に増光中です。
C/2009 R1,双眼鏡でもハッキリと観測できます。
CCDでP/2010 H2 (Vales),81P/Wild,C/2010 J3 (McMillan),C/2010 J1 (Boattini)と撮像しました。
C/2010 J3 はこの撮像した段階ではまだ17.2等表示のNEOCP天体でした。C/2010 J1 は暗いながらもカッコイイ尾が伸びてます。
C/2009 R1が思いのほかハッキリした彗星像で驚きました。
各地の観測で僅かなコマがあるとの報告がありましたが眼視では今だ恒星状です。
昨晩より少し明るくなってます。
16日夕、NEOCP をチェックすると13.1等という明るい天体、04F0011 が掲載されていました。
観測データを見ると明るい光度のわりに移動が小さく、変な天体だなぁ?と思いました。
望遠鏡を向けて見ると星図に無い恒星状の天体が明るく見えています。おそらくこれが04F0011なのでしょう。
光度目測をしたのちに1時間後に再導入するとほんのわずか西に移動しており、この天体に間違いないと思いました。
月没に合わせて観測に出かける前に NEOCPを見るとObject A という明るい天体が記載されていました。
位置をチェックすると明け方低空に見えそうです。急いで4時の位置をプリンアウトし観測地に出かけました。
81P、C/2009 K5 を目測後、ペガサスβ星が昇ってきたのを肉眼で確認し、Object A に望遠鏡を向けて見ます。
低空でしたが透明度が良くあっさりと予報位置にはたどり着きましたが、そこには何もありませんでした。
周りを見ると少し離れた12等星の側に淡い光芒があり、これがNEOCPに掲載されている Object A なのか?
見ていると東に移動していきました。どうやら彗星のようです。
とにかくすぐに目測、その後は薄明のなかに消えていきました。
位置はスケッチとGUIDEから04h55mJSTで23h26.0m, +32 13 と測りました。出かける前のNEOCPの位置とは9分ほど離れています。
未発表天体なので観測データを中野さんとGreenに直接送信することにしました。10分ほどして中野さんから返信が。
データを直ぐにGreenのほうへ送って頂いたようです。
後で確認したところ、この日の朝は井狩さん、門田さんも観測されており、その精測位置と合っていたので間違いないとほっとしました。
この天体は昼間になって C/2010 F4 (Machholz) とのIAUCが発行されました。
C/2009 K5 が10.0cmでも観測出来るほど明るくなっています。
2010/2/13
先週バーストした29Pが彗星状で明るく見えています。これほど明るいのは久々ではないでしょうか。
C/2009 K5 (McNaught)が明け方の空で見え出しました。思ったより明るくなっています。
10cmの双眼鏡でもハッキリと確認出来ます。
81P は NGC4691と5分角まで接近しており、素晴らしい眺めでした。
C/2007 Q3 も優美な尾が見事な美しい彗星です。